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陰謀論者クソ喰らえ

 皆さんこんばんわ、暗井です。
 最近はなかなか更新できずすみません。
 せっかく集まってくれていた読者の方を裏切ってしまっているなと思いながら、堕落した生活をしていました。本当に申し訳ない。
 さてそんな中、近頃世界を騒がせてることがありますよね。そう、ロシアとウクライナです。
 最近ロシアとウクライナの情勢が緊迫してきていて怖いですよね。とうとう戦争も始まってしまいました。
 今回の情勢について書くのも人々の役に立てるかなと思い、ネットで調べていたところ、本筋に少ししか関係ない陰謀論や都市伝説が沢山出てきて、憤りを覚えたので今回はそれについて書こうと思います。
 というのも、今回の件についての陰謀論や、都市伝説なんかを話してる人を見ていて、なんかくだらないなぁと思ってしまったのです。
 少し前まで僕も陰謀論なんか好きだったのですが、最近のって結構過激というか、人々の不安を煽るような内容が増えてると思うんですよ。
 今回のロシアとウクライナの件についても陰謀論がそこら辺に転がっていて
"ウクライナはロシアと裏で繋がっていて結末は決まっている"
"ロシアが欲しいため、イルミナティが内部にスパイを送っていて、今回の戦争に乗じてロシアを内部から崩壊、乗っ取ろうとしてる"
とか、色々言ってるわけです。
 他にもアメリカに対する陰謀論では
"アメリカはイスラエルのフィクサーで第三次大戦を起こしたい"
"イスラム国の映像はハリウッドで撮ってる"
"1つ目と矛盾しているが、アメリカとイスラム国は実は繋がっている"
とか、もういろんなこと言われています。
 アメリカが第三次大戦を起こしたいっていうのは、可能性はあると思います。
 でもイスラム国と繋がってるだの、イスラエルのフィクサーだの、あまりにも突飛ですよね。
 またそれを面白いと思って話すYoutuber がいるっていうのも変ですよね。
 こんな言ったもん勝ちのような内容、ソースのない内容を公に広めてる。僕は、彼らの行動も心底理解しがたいです。
 人々を煽るだけ煽って、言いたいこと言って終わり。
 実際にそうなったら"ね、言った通りでしょ"って言うんですよ。
 僕からしたら、そうなること分かってるんだったら、そういうことを止めるにはどうすればってことも話す、コメントをもらうっていうのも必要だと思うんです。
 ただ問題言うだけ言って、なにも片付けずに終わり。こんな話を大人がしてるっていうのが腹立たしいです。
 実際に、今回のロシア、ウクライナについて現地では苦しんでる人々が子供から老人までいっぱいいるわけです。
 それを安全圏の日本から、ですよねってしたり顔してるのがムカつくんです。
 都市伝説とか、陰謀論には広告収入がつかないようにしてほしいと、僕は思っています。
 今回は、自分が考えてることをツラツラと書いて、風呂敷を広げるだけ広げてまとまっておらずすみません。
 話をまとめるよりも、僕の感情が先走ってしまいました。今後はまとめてから描くようにしていこうと思います。

3件のコメント

  •  今回はかなり過激な発言でしたね。
     ただ、僕としては一度冷静になる事をお勧めします。
     何故なら、それを声高に主張することによって悲しむ人もいるであろうからです。
     実際、事情を分かっていない流されるだけの陰謀論者も沢山いるかと思います。
     その一方で、陰謀論者と言われる人の中には、きちんと情報ソースを提示して、根拠のある情報を出している人もいます。
     それらを全て一緒くたにして、陰謀論者のレッテルを貼ってしまうのは、それはそれで危険かと思います。
     そもそも、暗井さんの文面を読む限り、暗井さんの怒りは本当の所は、陰謀論者に向けられるべき物ではありません。

     まず、情報には二種類あります。
     ノイズとシグナルです。
     ノイズとは、根拠やソースのない情報を意味します。裏付けのない憶測なんかがそうですね。
     一方で、シグナルは、ソースや根拠のある、裏の取れた情報を意味します。
    軍事報告等がこれに該当します。

     文面を読む限り、暗井さんが腹を立てているのは、正確には陰謀論者ではなく、無責任にノイズを垂れ流す人だという事になります。

     にも関わらず、陰謀論の全てを否定しまったら、それはそれで無責任だと思うのです。
     例えば、中国で天安門事件について語る人は、陰謀論者のレッテルを貼られます。
     我々日本人は天安門事件の情報がシグナルで、事実である事を知っていますよね。
     
     また、NSAやエシュロンの実在に関しても、比較的最近までは陰謀論とされていました。
     ですが、今ではNSAの諜報員がロシアに亡命して大変なニュースになったりしましたよね。それにエシュロンに関しても、池上彰さんがゴールデンタイムに特番でスッパ抜きましたね。
     これらは最早、シグナルです。ノイズではありません。
     その一方で、日本国憲法は第22条で、日本人の「通信の秘密は守られる」と、はっきり謳っています。

     日本人の権利と国益を守る為にシグナルを発し続けたにも関わらず、陰謀論者の扱いを受けてきた人は大勢います。

     多分、彼らは暗井さんと全く同じ事を言うのではないでしょうか?
    「事実を語っているのに、否定派は言ったもん勝ちのような、ソースのない内容を公に広めてる。僕は、彼らの行動も心底理解しがたいです。
     人々を煽るだけ煽って、言いたいこと言って終わり。その責任も取らない」
     と。

     だから、問いかけます。
     陰謀論者の全てが嘘つきだとするソースはありますか?
     また、エシュロンの件に関しては、見方によっては日本人の全てが損害を被っている事になります。
     憲法で権利が補償されているにも関わらず、全ての日本人が通信を傍受され続けている訳ですから。
     その場合、エシュロンを都市伝説だなんだと主張しまくって、対策を阻害し続けてきた人々は、日本人一人につき、いくらの賠償金を支払うのですか?
     と、いう、具体的な問題にもなり得ます。当然、その時エシュロンについて否定しまくっていた人達は、逃げ出して、一円の賠償金も払いませんよね。
     これは、暗井さんが腹を立てている連中と、何が違うのでしょうか。

     まあ、そんな訳で、一度冷静に状況を見定めてみる事をお勧めします。
     また、暗井さんを責めたり糾弾する物でもありません。
     発言の内容がどういった物であるか、客観的な意見を提示したに過ぎません。
     また、僕のこの発言は、陰謀論を擁護する物ではない事をご理解願います。
     暗井さんと同じく、ノイズに危機感を抱いているだけなので。

     ま、お互い、こういう時こそ冷静になってバランスの良い見方をしましょう。
  • 近況ノートに興味深い投稿があったのでふらりと立ち寄りました。籠り虚院蝉と申します。

    こういう状況だからこそ情報の取捨選択には冷静にならなければと思います。
    今回の件に限らず国際上の混乱が生じた際の情報の取捨選択として、個人的に気をつけていることをいくつかご紹介したいと思います。

    ①当事国の歴史的背景や基本情報を知る
    →これは絶対に必要です。これを前提としない情報はほぼ役に立ちません。

    ②お互いの主張を精査する
    →それぞれの主張には必ず背景があります。背景を知ってなお当事者もしくは第三者によって現に主張されていることの妥当性や一貫性を考える必要があります。

    ③現地からの情報を何より重視する
    →今回の場合はウクライナに現地入りしている記者の報道や、ウクライナから発信されている公式の情報、東欧文化研究に長く携わる方の見解などです。

    ④①~③を踏まえて事実と判別可能な情報を広く蓄積する
    →それでもなお、得た情報がフェイクや主観に基づいたものである可能性をつねに疑う努力を怠ってはいけません。

    もしかしたら既に実践しておられるかもしれませんが、老婆心ながらご参考にしてください。
  • 小濱宗治さん、籠り虚院蝉さん
    コメントとお叱りありがとうございます。
    自分自身、お二人の書かれている内容を見て、いくらか冷静さを欠いていたな。と思っています。
    また、あまりにも自分の考えが主観的すぎたなとも思いました。
    お二人の助言を心に留め、状況や情報を判別していこうと思います。
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