『紅玉摧かれ砂と為る』GB様
実は、個人サイトの方で既に三回ほど拝読していました(^^;A おそらく四度目となります。
悲恋ですので、読む人の好みは分かれるでしょうが、私は好きです……好きなんです(←二度目)。
登場人物たちの心情がすれ違い、人間関係が徐々に捻じれていく経過が、実にうまく表現されていて……「どうしようもなく」破滅的な結末に向かっていったと、納得できてしまうのです。
凄いなあ、と思います。
『金枝を折りて』風羽洸海さま
『金枝編』は拝読したことがないのですが。古代人の神に対する感覚を、一気に近代(科学)に近いところまで引き上げるストーリーは、難しいだろうなあと拝察します。共感覚のような音と光と《詞》に関する描写が美しく、時に恐ろしく、迫力がありました。また、一癖も二癖もある性格の人物を複数登場させ、その関わりから、変化していく心理や人間関係を書き分ける筆力は、さすが、としか言いようがありません。
感動いたしました。
*
他にも、連載を追いかけている作品、もうすぐ読了する作品が多数あります。
レビューやこちらで、後日また、ご報告させて頂きます。
皆さん、素晴らしい作品ばかりです。楽しませて頂きました。
ありがとうございましたv