ご無沙汰しております、アヤナミ シュウスイです。
もう間もなく今年も幕を閉じようとしています。現在、新作を構想中ですが、おそらく来年投稿となるかと思います。
ところで、今年私は、カクヨムならびに「note」で、ヤンデレ評論やエッセイを豊富に執筆・投稿してまいりました。
創作のカクヨム、エッセイのnote。私の中ではそのようにすみ分けているのですが、およそ評論・考察・批評については、その都度、適しているであろうと感じた方へ投稿してきました。
例えば今年の夏、カクヨムに『「好きなモノ:ヤンデレ」についての論考』を投稿しました。
それ以前に、noteに考察を投稿してきたのですが、なぜ本作が再びカクヨムであったかと言えば、本作が私にとっての「ヤンデレ考察・総決算」と題したものだったからです。
初評論も『<ヤンデレ>という文化資本』でした。それに合わせて、カクヨムで公開することとしたのです。
創作と評論を行う原動力・思考力となったのは、私が「和歌」に関心を持ったことが大きいと思います。
思うに、今年の私の創作は和歌に支えられ、和歌によって成長したものなのです。
和歌には「掛詞」や「見立て」というものがあります。自身でも詠んでみることが時折あり、限定近況ノートとして投稿することもあるのですが、この象徴主義的な技巧こそ、今年の創作と考察的な視野を養ったのは間違いないのです。
来年はまたどうか分かりませんが、少なくとも一面的なものではなく、作品全体としての象徴を意識した、それはまず憚りなく全ての作品に保障できることですので、是非とも、皆々様、受け取っていただければと思います。