うまく思い出せぬ

夢のはなしはいつも取り留めなくて、書いてどうするでもないのだがうろ覚えをメモ。

夏、夕方か朝まだ早いころで、暑さを嫌って人はあまり表を歩いていない住宅街、学校などが近くにありそうな、車道が2車線走る大通りも近い、太めの道路を自転車でぐいぐい走っている。

ヘルメットだの何だの邪魔なもんは何もなく、子供の頃のように誰もいない歩道をほどほどの速さで涼しく走っている。

時々ある信号やバイクも、うまくやり過ごし、おりおり止まるなどしながら、人馬一体の有様。
なだらかな下り坂を足を使わずにすいぃーっと降りているのが心地よく、トラックを「オーライ、オーライ」と敷地から車道に誘導する人の脇をゆるゆると、しかしどこで急な変事がおきるかもという緊張感を持ちつつ横目に通り過ぎる。
ここも無事切り抜けるだけの手腕を持った、やったと、嬉しさが風の爽快感と相まって頭をよぎるが、瞬時のうちに田の青さ広がる山近くに変わった景色に意識が向かっていく。

2件のコメント

  • 夢はメモするとコントロールできるようになったり、目覚めてもずっと覚えていられたりするようになる、と聞きますね。
    夢を見ているのかいないのか、まったく記憶がない方なので、うろ覚えであっても覚えているのはお得感あるように思います笑
  • 夢を映画監督みたいにコントロールできたらいいですよねー。
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