お久しぶりでございます。なんだかんだで一ヶ月経っちゃいました。
どうしましょう……書けてません。いや、色々ありまして……なんて言い訳しても仕方ないですね。
話を進めたいのに、その場面に進むまでの前段階というのが困りものでして、そこを描かないことには、話を進めるにしてもなんかいきなり感が出てしまうし、というて説明がタラタラ続くのも、書いてる方もさりながら読むほうだって面白くないだろうし……って、書いて消す、書いては消して、また書いて……で、一歩進んで三歩後退くらいの遅筆ぶりです。本当にすみません。
前に書いていた鬼滅の刃の二次創作のときも、途中でちょっと止まっちゃったことがあったんですよね。それは同時並行でこの『昏の皇子』を書いてるというのもあったんですが、やっぱり書いては消したり、場面を入れ替えたり、保留にしておいたのを持ち出してきたりと、ごちゃごちゃやってましたが、どうしても進まない。
で、しばらくお休みさせてもらっていたんですが、しばらくぶりに書き始めたら、あれよあれよという間に最後まで書き進めることができました。
たぶん書いていない間にも、脳内では色々組立作業はしているので、ようやくそれがある程度『書ける』段階にきたのでしょうね。
ということで、『昏の皇子』も現在、脳内組立作業中です。もうしばしお待ちください。
代わりといってはなんですが……番外編です。
以前にギフト御礼用に書き下ろしたものなんですが、今回多少加筆修正しております。
タイトルを見た方ならすぐにわかるであろう、作者渾身の悪ふざけ回。
作中でも賛否両論(?)のヴァルナルと弟テュコの訛りでしたが……
すみません<(_ _)>
作者、ああいうの好きなのよー!
ごめんね!
今回、あの回よりも訛りがパワーアップしてますから、苦手な方は読まないでください。ただただ作者の悪ふざけと、趣味嗜好がほとばしった回です。
最後のウスクラ語手引きでヴァルナルの言葉を訳すかどうかは、お任せします。
この番外編、作品の時系列でいくと、ミーナとヴァルナルが結婚して、アドリアンが公爵の名代としてレーゲンブルトに再びやってきたくらいなので、ちょうど第一部終了後~第二部開始以前あたりのお話です。
だったら第一部の番外編に入れろよ! って話なんですが、書いたのが第二部書き始めた以降だったので、そこはご勘弁を。
今回更新して、ひとしきり皆様に読んでいただいた後には、第一部の番外編に移す予定です。その方が場面があっちいったりこっちいったりしないし。
他にも第一部の番外編に入れたほうが良さげな小話がちょこちょこあるんですよね。
ミーナとヴァルナルの新婚にまつわるちょっとオトナなお話とか。オヅマと薬師のお婆さんのお話とか。
二部の番外編としては、マッケネンとトーマスの実は……な馴れ初め話と、近侍たちの日常話なんかも……読みたいですかね?
ま、ちょこちょこ上げていきます。
お楽しみしてくださると嬉しい。
今回の番外編を久々に推敲してたら、オヅマとアドリアンがまだまだ子供らしかった頃だったから、なんか懐かしくなってしまった。
二人とも悩みが多いから、すっかり大人びちゃってさ……。お母さんは悲しいよ。でもまぁ、まだまだ悩んでもらんだけど。(←この鬼畜作者ッ byオヅマ)
ではでは~(。◕∀◕。)ノ⋆