本日更新しまッス!
四話でッス!
投稿予定時刻は作品トップページにてご確認下さいッス!
ということで。
私は下書き段階でわりと完成形に近い形で書いているつもりなんですが、ある程度、期間おいて推敲作業をすると、なぜなんだかわんさと修正が見つかります。まぁ、それだけ書いている間は、ただただ頭の中の情景を書き写すのに夢中で、微妙な齟齬であったり、矛盾であったりを見逃しているということなんですが。
今回も最後の最後にきて、ふと気付いたことがあって、あわててそのエピソードの最初部分の情景描写を書き直したりしてました。
それとは別に、今回のエピソードにおいては軽くお金の話が出てくるのですが、この設定はけっこう迷うところが多いです。
というのも、貨幣経済を行うに足る社会的成熟がこの帝国に備わっているのか……? ということをまともに考え出すと、けっこう煮詰まる問題ではあるのです。
そもそも貨幣なんて必要としない社会システム構造はいまだにあるわけで、人は基本的には物々交換が一番安心納得なんですよ。貨幣が必要とされるのは、現代の私達がキャッシュレス決済を便利と考えるのと一緒で、お金というものが便利であるからに他なりません。そしてお金で成り立つ経済は、ある程度、互いの信用がなければ成立もしない。
で、パルスナ帝国はどうなの?
………………知らんがな。(悪い関西人が出てきたよー。)
すまんです。あんまりそこら辺の設定凝りだしたら、肝心要の物語がぶっ飛んじゃうんで、もうあんまり深く考えません。
一応、設定らしき設定はしてますけど。
そうですね。
今回のエピソードのことで言うなら、1銀貨は一万円程度と分かりやすくしております。で、1金貨はだいたい10万くらいです。だから今回オヅマの用立てる金は50万ですね。あ、その前に前金払ってるから……全部で60万近くかな?
どうやってそんな金を……? と思われるでしょうが、一応近侍らには毎月お小遣いとして3銀貨ほど渡されているんですよね。それで小公爵様の近侍として恥ずかしくないよう身なりとかを整えるように、ということで。
(公爵家では近侍の制服やら、騎士団での訓練服とかは支給されますが、礼装であったり、装飾品であったり、日用品その他については個人で買うことになってます)
そこに加えてオヅマは特殊身辺警護も含むということで上乗せもあったり、ヴァルナルさんの仕送りもあったりして、わりと潤ってる……(あかん。書いててオヅマが羨ましい)……。
でもオヅマはご存知の通り、身なりなんぞ大してこだわらないし、テリィみたいに散財しないので、貯まる一方。で、今回みたいな大盤振る舞いもできるということです。そこら辺については、書いたらどうもタラタラ長いから書いてませんが。
…………って、ここで長々書いとるがな!
ではでは。
あ、来週はもしかしたらちょっと更新休むかもしれません。
ちょっと執筆が滞っておりまして。
いかんですね。できれば、一章分くらいは常時書き溜めておきたいのに。
ゴールデンウィーク中に進むといいんですが……どうだろう?
それでは。
いつも読んでいただきありがとうございます。これからも楽しんでもらえるよう、頑張って書き進めていきます!