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夏の揚げモノ小説祭りの構想(2)

前回の企画案から更に詰めてみました。

【前回はこちら】
https://kakuyomu.jp/users/Anoni/news/16818093079959528922

(ここから企画案)

【揚げモノ小説企画案】

おいしそうな揚物が登場する小説を募集します。

イメージとしては三浦哲郎の『盆土産』の「えんびフライ」です。中学の国語の教科書に採用されているので、若い方には馴染みがあると思われます。三浦哲郎で教科書に採用といえば『とんかつ』もあります

【募集期間】
7月26日(金)~8月31日(水)

【募集要項】
〇400字以上1万字以内の短編
〇作中で登場人物が揚物を食べたり作ったりしているもの。出来れば作中の小道具ではなく、揚物がストーリー上で生かされているもの。
〇ジャンルは自由ですが、ストーリーのある小説に限ります。エッセイや韻文は問答無用で弾きます。
〇募集要項に合致すれば、既作新作を問わないものとする。
〇原則ひとり1作品まで。なお既作を提出する場合は、新作をもう1作品まで提出できるものとする。

【揚物の例】
加熱した油を用いて調理した食べ物。天ぷらやトンカツ、鶏の唐揚げやフライ、お菓子ではポテトチップスや芋けんぴ、ドーナツなど。

【評価など】
参加者にはもれなく応援コメントをつけます。そして参加作品が10作品以上になった場合、「揚げモノ小説祭り」記事を作成して各作品の講評を書きます。こちらは講評ですので、ある程度好き勝手書かせて頂きます。そこをご了承ください。


【要望】
〇できる限り一般的に揚物と呼ばれる食物が良いですが、ファンタジー世界で登場する架空の美味しそうな揚物は可とします(例:ドラゴンのしっぽの素揚げなど)。
〇酢豚や揚げ浸しなど、フライ感がないものでも調理の工程を書いたものは可とします。
〇おいしそうな揚物を書いてください。明らかに失敗料理などまずそうなものを食べさせるのは、登場人物が可哀想なのでやめてあげてください。
〇油を使う際は気をつけてください。特に天ぷら油火災は恐ろしいので火の元には用心しましょう。
〇明らかに条件に合致しないものや主催者が不適切と判断したものは弾いていきます。

(ここまで企画案)

以下、前回の企画案からの変更点です。


〇揚げ物の表記
「揚げモノ」でいきましょうか。

〇募集期間
諸事情により開催日を早めに設定しました。期間はたっぷりあるのでのんびり行きましょう。

〇感想をどうするか
とりあえず応援コメントはつける、そんで集まったら記事にする。せっかく記事にするので感想集というより「こんな作品ですよ」という講評記事にしようかなーと思います。これはラーメン小説企画での反省のもとに成り立ってます。

〇エッセイの可否
ムリムリ!ダメダメ!エッセイの講評したら作者批判に直結するからしない!

〇新作のみにするか
普通に過去作にあるなら出して欲しいので過去作あるならそれで、プラスもう1作品書きたかったら書いてええよという基準にしました。

ちなみにこちらが主催者の参考作品になります。えんびフライに引きずられ、主催者の趣味も全開です<( ¯﹀¯ )>

【みにくい白鳥の子】
https://kakuyomu.jp/works/16818093079909855855

そんなわけで連載中のしばもふ殿下共々よろしくお願いします。

【しばもふ皇太子は花嫁と初夜を過ごしたい!】
https://kakuyomu.jp/works/16818093080923131270

さーて、世間様が夏休み突入までにしばもふを脱稿させなきゃなぁ……。

2件のコメント

  • 三浦哲郎の盆土産。

    学生当時から印象的な話だとは思っていました。今読み返すと、これぞ掌編の傑作! と唸ってしまうほどの作品ですね。

    かつて学び、今は憧れの対象となっている作品に、勝負を挑めるというのは願ってもないことです✨
    ぜひ私も一作挑戦したいと思います。

    こういうお題ものに、さっと出せる瞬発力に欠ける私ですが、出来上がった際にはよろしくお願いいたします✨
  • 天川さん

    参加表面ありがとうございます!

    盆土産は今でも教科書に採用されているので、ご存知の方も多いと思い例に挙げました( ¯︶¯ )素敵ですよね!
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