ちょっと前にTwitterで↓のような内容が話題になりました。
「異世界ものに『サンドイッチ』という名前の食べ物が登場するのが引っかかる」
この意見自体は、個人の考え次第であり、答えなどない話だと思います。なのでその意見の是非は論じませんが、突き詰めていくと結構面白くて、色々考えてしまいました。
・もしかしたら異世界にはパンに具を挟む料理に「パクランチョ」みたいな固有の名前があるのかもしれない。
・読者や、異世界にやってきた主人公が「パクランチョ」という名前を聞いても、サンドイッチとはわからないよなあ。
・そもそも異世界人と転移した日本人はどうやって言語的コミュニケーションをとっているんだ?(生まれ変わって幼少期に異世界の教育を受ける作品はその限りではない)
・ということは、作中のサンドイッチとは、作者がこの世界の日本人に分かりやすいようにパクランチョを意訳したものなのかもしれない。
・あるいは偶然の一致で、サンドイッチ伯爵の逸話とは全く別の語源で、具を挟んだパンをサンドイッチと言うのかもしれない
このあたり、色々と思いを巡らせていたら、それをテーマに一本短めの長編が書けそうでしたので、新たなシリーズを始めることにしました。
現在執筆中の「仮想空間でドルオタしてたら〜」と並行して進めていくことになりますが、応援していただけると幸いです。