那月です。
コンテスト中は拙作『セピア』が大変お世話になりました。
本日20:00より、新作『僕らは見つめあうことができない』を投稿しております。
自堕落な大学生が、一人の視覚障がい者の女生と出会ったことをきっかけとして変わっていく……という内容の小説です。
……と、書いてしまえば素直な物語のようにも思えますが、前作に引き続き、表現の仕方についてはだいぶひねくれたものとなっております。
「まーたなんか変な書き方してる」とでも思いながら読んで頂けると幸いです。
さて、本作ですが、今回も私なりに『表現したいもの』を一つ持っておりまして、それを軸に作品を構成しています。
ですので、この作品における要素・表現についてはそれぞれ、明確な意図をもって用いておりますし、そうしていくつもりでございます。
しかしながら、今回は扱っているテーマの都合、及び私自身の未熟さゆえ、もしかすると読者様のどなたかが、『どうしても看過できない』と思われるような表現をしてしまう可能性がございます。
それにつきましては、私個人本意でございません。ですので、私個人の意図していない部分につきましては、指摘を頂いて妥当だと判断した場合、適宜修正等の対応をさせて頂こうと考えております。
カクヨム上でのご指摘等、どんどんしていただいて構わないのですが、公開スペースでの指摘は憚られる、と言う方がいらっしゃれば、プロフィールの方にtwitterのリンクを載せておりますので、そこからDM等飛ばしていただいて結構です。
また、同所で、各話の補足等あればしていくつもりですので、そちらも宜しければご覧くださいませ。
最後に、更新ペースの話をさせて頂きます。
『セピア』はコンテスト期間ということもあり、後半部分につきましては三日に一度というペースで投稿しておりましたが、本来私はそう筆が早い方でもなく、また今作に関しましては自分で調べたいことも多々ありまして、あまり速いペースでの投稿はできないと思われます。
ですので、基本的には従来通り月2~3話程度の更新を目指して進めていくつもりです。
Web小説では更新頻度も大事なものの一つと理解はしておりますが、私個人が短い話の区切り方が得意でなかったり、あまり妥協はしたくないと考えている面もありますので、これについてはご理解いただけると幸いです。
長くなりましたが、本作も前作に負けないよう『書きたいもの』を全力で書いていくつもりです。
完結まで至ることができるかについては少し自信がないのですが、もしよろしければ暫くの間お付き合いいただけると幸いです。