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過去作あぷあぷ 〜「Aの目撃者」とかいう20年前の実験作(の裏話)篇〜

おはよーございます、八壁ゆかりです。そろそろ寝たいです。午前2時50分なうでございます。でもお知らせをば。

「オウズリー」こと「遺された真の意思たちはただひたすらに叛乱せよ」に引き続き、過去作あぷあぷシリーズ第二弾として、高校を辞めた後に書いた高校生の話「Aの目撃者」のアップ作業中です。

アウトラインに書いていますが、ハーモニー・コリンという映画監督の作品に激烈にインスパイアされていた時期に書いたもので(それはそれでどうなの17歳の俺)、カクヨムでは再現できませんが、実際の原稿ではチャプター毎にフォントを変えたり、パラグラフの間に罫線を入れたり、とヴィジュアル面にも力を入れた一方で、まだアップが追いついていませんが、同じシーンを何度もリピートするという映画っぽいこともしてたりします。

裏話としては、死語のスラングの修正が難しかったり、スマホが存在しなかったので最初は「着メロ」と書いていたり、あと電車のキセルってもうできないよなぁ、とか思ったり、色々あります。

あ、掛川先生の部屋で言及される、「うさ耳付けたガキが便所でアコーディオン弾く映画」は、もろハーモニー・コリンの「ガンモ」で、直後に登場する「ドイツ映画」は「ノッキン・オン・ザ・ヘヴンズ・ドア」です。
泣ける系映画の筆頭として「タイタニック」、同性愛映画の例として「モーリス」を挙げている辺りに時代を感じますね……。
今なら「ブロークバック・マウンテン」辺りになるんでしょうか。え、これも古いか?

しかしこの話、短いことも要因でしょうが、めちゃくちゃ人気でした、公開当時。
それが20年後の今、中高生のユーザーの多いここカクヨムでいかに評価されるか、内心ガクブルしております。
皆さまのご意見ご感想、お待ちしております。

追伸:アップに際して、チャプタータイトルは現在の八壁が内容に合わせた英語タイトルを冠しています。あんまり大した意味はない……のか?

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