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「 バケモノ議事録 —柊病院精神科A3病棟—」について

おはよーございます、珍しく眠くない八壁ゆかりです。
約一ヶ月ぶりに再始動した「バケモノ議事録」ですが、こちらで告知していなかったので告知します。再開しました。

こいつを再始動するにあたって、結構悩んだんです。
第2話で「病院の全ての駒を操る手」という『アイツ』の存在を明らかにしたのですが、実はその人物は私の小説の常連キャラクターなのです。そこで、主人公・タグイが『アイツ』と接触するなり一緒に何かをするなりすると、それは私が最初に描こうとした、「閉鎖病棟の日常」から「閉鎖病棟の事件簿」のようなエンタメ色の強いものになってしまうなぁ、と。

しかし、先日「やっぱ『アイツ』出そう」と吹っ切れまして、最新話(つっても第4話)ではついにタグイが『アイツ』と接触する直前まで書きました。できれば今から続きを書きたく思っています。

そして謝罪が一点。
「一話完結の掌篇小説」ではなくなって、完全に「連載」になってしまったこと、お詫び申し上げます。

それでも読者の皆さまが楽しめて、かつて「閉鎖病棟ってこんななのか」と少しでも伝われば僥倖、是非ご拝読ください。

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