クドカンのドラマ「不適切にもほどがある」が、面白いにもほどがある、と言いたいくらい可笑しくて面白い。
主人公の話す言葉が、どれもこれもハラスメントコードに引っかかるものだらけで、あ、それ言っちゃヤバイよ、なんて指摘しだしたら、全然前に進まない程なのだから愉快だ。
当時はこうだったと言い訳のような(笑)テロップが流れるのを見て、でもそれが当たり前の世の中だったんだよねぇと思う。
今のハラスメントと言われるものの中には、ちょっと過剰反応じゃない?と思うことがある私には、このクドカンの伝えたいことが分かる気がしないでもない。
ま、ドラマはドラマとして、私にも随分昔、パワハラ・ドクハラと呼べることを経験したことがあった。
どちらも住んでいる地域でのことだったので、他人には話さず自分の中に収め続けてきた。
積年の恨みとまでは言わないが、もう時も経ったことだし、ここらで思いっきり書くことにより、ハラスメントの憂さを晴らそうと思うが如何でしょう。