B: The Beginning 2期を見て

 B: The Beginningの2期を見た。



 --------☆--------☆--------ここから、ネタバレを含みます--------☆--------☆--------



 「くっ、今度は半全裸のねーちゃんかよ」と忌々しく思っても、目は正直に動きを追ってしまう。

 しょーがない、俺だっておじさんだもの。

 さておき。

 黒羽が追い込まれる展開は見たくなかった。

 散々苦労して再会した黒羽とユナだから、シャーワセでいて欲しかった。

 あと、根本的なところで他人の創作した話しにきょーみがない俺は、朝霧だの霧雨だの風流な日本語のキャラ名とかつけられると、「あれ、こいつは誰だっけ? つーか、誰でもいいか」って見流してしまう。

 唇の左端に「ぺろっ」と舌を出したタトゥーを入れてる僕っ娘については、「くー、僕っ娘かわええー」とおもいつつも、イザナギだかイザナミだか、良く覚えていない。

 まだ、キースとか、リリィとか、ギルバート・ロスとかの方が頭に入ってくる。

 まあ、それはさておき、おおざっぱな全体の構成は良かったと思う。

 が、6話だったので、急ぎ過ぎな展開も感じた。

 でも、キースの脱水症状に誘発された錯乱で、自身の過去を掘り下げるシーンとかは凄く良くできていると思った。

 でもでもでもでも、最後が「俺たちの戦いはこれからだ!」って終わっていったのは、制作陣もなんやかやもやっとして終わったんじゃないかと思う。



 短いだけに、最初の展開も頭に入ったままなので「2周しなくていいかな」とも思うが、1期と比べてなにか質が落ちるわけでもない、良い作品だったと思う。

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