脊椎動物は一定の空間に収めるとイジメを始める。

 とても残念なことだけど、自衛隊のセクハラの続報がでている。

 僕だって鬱になるほどの待遇で働いてきたから「仕方がないこと」とは言いたくないけど、コンラート・ローレンツ当たりに言わせると、「脊椎動物は一定の空間に収めるとイジメを始める」のだ。

 それは脊椎動物の習性であり、自衛隊のセクハラを報道する報道機関の強姦を警察の高官がもみ消しただけでなく、それが事実かと他のマスコミに聞かれ「君たちのことだって、容易に事件にはしないよ」という趣旨の発言をしたことが奉じられている。

 ただ、マスコミが芸能界が好き勝手乱れているからといって、自衛隊も好き勝手乱れていいわけではない。

 難しい問題だと思う。

 「生きるのが上手い」「要領がよい」という点で能力とイジメっ仔気質はしばしば同居する。

 理論上、徹底的に排除する事は不可能ではないが、グレーゾーンの線引きはおろか、セクハラの場合は被害側になることの多い女性側から「それくらい」という発言まで出るので、よけい難しくなる。



 だから、ここから先は半ば祈りに近くなるよ。

 お願いだ自衛隊よ、君たちを輝かしく掲げていたいんだ僕たちは。

 だから品のない行為とは縁を絶ってくれよかし。

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