これはもう愚痴ったっけか?

 アノネ アノネ

 ズット ヨソミ シテルン ダヨー



 王立女子士官学校なのですが、何しろ、架空の国家ということで、その地理や歴史を物語に織り込むことで、「ゼライヒ女王国」に立体感を増したいなと思っていたのです。

 が、

 主人公リーエが、歴史の授業をおさらいするシーンのはずが、もう一話、もう一話と延びに延びてしまい、「この章もはや王立女子士官学校でも何でもねーな」という事態に。

 更に、高貴な狼の詩に替わる詩編を二本も編んでしまい、脱線に次ぐ脱線という状態で、しかもその運びについてうんうん考えてうなって寝こんでしまう悪循環に。

 はたして、読み手の方は出だしで百合に期待しているのに、こんなところで歴史物調になってしまって楽しめるのか、と。

 いや、もちろん楽しんで貰うために頑張っているのですが、ここで読み手の方に離散されたら悲しいなあ、と。



 ま、まずは自分の筆を信じて書き進めてみるしかないんですけれども。

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