3月10日 東京大空襲

 保革両マスコミがヒロシマ・ナガサキほど話題にしたがらないが、明日は東京大空襲の日だ。

 鬼畜と罵られたカーチス・ルメイの命で、首都東京の下町住宅地域に爆弾ではなく燃焼を強く期待する焼夷弾38万1300発、1,665トン(Wikipedia)を投下、爆撃被災者は約310万人、死者は11万5千人以上、負傷者は15万人以上、損害家屋は約85万戸以上の件数となった(Wikipedia)。

 単独の空襲での被害はヒロシマ・ナガサキの両事件に並ぶ世界史上最悪の事件の一つとなる。

 カーチスの上官、アメリカ陸軍航空軍司令官ヘンリー・アーノルド大将はカーチスを強く罵り本作戦に道筋をつけた黒幕で、1945年6月16日の日記には「アメリカでは日本人の蛮行が全く知られていない」「ジャップを生かしておく気など全くない。男だろうが女だろうがたとえ子供であろうともだ。ガスを使ってでも火を使ってでも日本人という民族が完全に駆除されるのであれば何を使ってもいいのだ」と書いている。

 日本人は外国で大量虐殺なんてしていない、アメリカ人こそが日本人を大量虐殺したのだ。

 無論私もGAFAを使ってないわけがない。

 震災などでの米軍の支援に感謝しないわけでもない。

 それでも、虐殺はあったんだ。

 明日はそれを思い出すべき日だと考えている。

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