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引き続き推敲作業中……

ログインできなくなり、エブリスタから引っ越しをしている最中であるが、これが怪我の功名というか、徹底的に推敲するよい機会になった。
エブで書いていたときにも注意はしていたのだが、やはり早く更新せねば、という思いから、ケアレスミスが多すぎる。
具体的に言うと、地の文章と会話における語句の違いである。

たとえば、今はプロ作家も普通に使っている「脱藩」「天領」などは、明治以降の言葉で、江戸時代の人間がセリフとしてしゃべるのは間違いである。ほかにも語句はあるが「欠落」「御領」などが一般的だ。
僕はどちらかというと、地の文章では清河をアジテーターと表現したりと、外来語を使うことはためらわない。雰囲気重視の作家なら使わないであろうが、僕はその程度のことで江戸の雰囲気が壊れるとは、思っていないからだ。

逆に「ドジ」は鈍知の訛化と言われているし、「シカト」「ヤバい」などは、博徒の符丁なので、江戸の人間のセリフでも間違いではない。

といった、どうでもよさそうな、細かいところをちまちま直している。

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