水本照

SFとしても、人間ドラマとしても、あるいはファンタジーとしても、すごく綺麗に完成された物語でした。 特長を書くとすれば、まず世界観が魅力的です。 音をしばらく聴き続けると死んでし…続きを読む

主人公の少年はひょんなことから、正体の知れない相手と「交換小説」を書いてゆくことになります。 その小説ノート上でのやりとりがもたらす、快い笑い。 そして相手の顔は分からなくとも、…続きを読む

全13章からなるショートショートですが、まずは何も言わず、第1章をご覧になってみてください。 きっと1ページめくるごとに、まるでどんどん迷宮の奥へと引きこまれていくような、不思議…続きを読む

青空を流れる謎の島々、『旅島』。 背負った小さな翼で空を駆け、島を探査しにゆく『探求者』の若者たち。 彼らを空で待ち受けるのは、危険な機械に不思議な生物、そして失われた『彩の文明』…続きを読む