奥田です。先日『シリアルストーカー』『ディテクティブ・ロジック』の二作品を公開させて頂きましたが、御一読頂いた方はありがとうございます。
さて、前日より行っている「名探偵・榊原恵一事件ファイル」シリーズのカクヨムへの掲載ですが、第二弾は『業火の殺人者』と『贖罪者』の二作品を公開します。
『業火の殺人者』は「火災発生中のホテル内で消火活動中の消防士が殺害される」というなかなかお目にかかれない設定の事件で、小細工のあまりない真っ向からの犯人当て小説となっていますので、ぜひとも謎解きに挑んで頂ければと思います。
一方の『贖罪者』は文字通り「贖罪」をテーマにした作品で、家に侵入した殺人指名手配犯を正当防衛で殺害してしまった瑞穂の後輩が榊原に事件の真相究明を依頼するところから始まる話なのですが、とにかくメインの真相当てがシリーズ有数の難易度らしく、「なろう」での感想を見る限り大勢の読者が「真相」の特定に至らなかったと思われる作品です。完全解決するには相当頭を働かせて論理構築をしなければならないのですが、果たして「カクヨム」の謎解きに自信がある読者の皆様は、作中で示される読者への挑戦状を打ち破る事はできるのでしょうか。「我こそは!」という方は、ぜひとも挑戦してみてください!
それでは失礼します。