• ミステリー

第三話完結(軽微なネタバレあり)

こんにちは、作者です。
本日をもちまして、第三話を完結とさせていただきます。

第二話完結後の近況ノートでも述べた通り、第三話は主役や舞台など、各種設定を変更してみました。
ミステリー要素は非常に薄い話となりましたが、後半では多少、サスペンス要素も盛り込めたので、作者としては新鮮で書いていて楽しい作品となりました(内容が楽しいかどうかは別問題とさせてください)。

第三話は、叔父とその学友を主人公とした話でした。
第三話を投稿した目的は、少年と叔父の背景、および周辺人物を解禁することです。
本作に関して、作者は舞台をおおまかに西方、首都、大学の三つに分けております。
第三話では首都を舞台にしたので、今後は大学を舞台に何か書けたらと思います。

また、第二話を執筆中の時点で、当時探偵役であった叔父よりも賢い人物を登場させる必要があるとは考えておりました。
それが図らずとも第三話となった形です。
どなたの発言かは不明ですが、『作者よりも頭のいいキャラクターは描けない。』
全くその通りだと痛感しました。
無い脳みそを絞り、どうにか形にはできたと思います。
ですが、作中には狂人や安楽椅子探偵以外にも賢い設定の人物がおり、作者はその存在を匂わせてしまいました。
読者への最低限の礼儀として、始めた物語は必ず終わらせること、敷いてしまった伏線は必ず回収することを、作者は自分に課しています。
作者の脳みそは既にヘチマたわしよりもすかすかですが、その人物への愛情で、どうにか物語を作れたらと思います。

なお、番外編である第三話には、さらに短い番外編があります。
とても短い話ですが、作者は非常に気に入っております。
投稿するタイミングが分からずに眠らせておりますが、いつか日の目を見せる機会があればと思います。

次回、幕間となります。
作者のお気に入りである第三話の安楽椅子探偵を主人公とした短編です。
これもW主人公です。
第三話をお読みいただいた通り、作者の技量ではあまりW主人公の利点を引き出せませんでしたが、視点が増えると楽しい感じがしますので、今後も挑戦していきます。
そのうちもっと上手く書けるようになるのではと思います。
ちなみに、ミステリー要素は全くありません。
幕間は日常小話となります。
カップ麺注湯後の待ち時間にでもお楽しみいただけたらと思います。

第三話をお読みのお二人の読者へ。
長編に最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
年末年始休暇のお供に拙作をお読みいただけたことを、心から感謝いたします。
特に第三話、元恋人あたりからは、更新後、毎日閲覧数がお二人分増えていくことに、作者は心から安堵しておりました。
近日中に投稿予定の幕間までお付き合いいただけますと幸いです。
コーヒー抽出中の待ち時間にでも、一言でも感想や評価などを頂けますと、作者は心から喜びます。

読者の皆様が平穏な日常を過ごせますように。

作者

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