• ミステリー

第五話完結

こんにちは、作者です。
本日をもちまして、第五話を完結とさせていただきます。

第五話はホラーでした。
暑い日が続くため、読者の皆様に少しでも涼を感じて頂ければと思っての投稿でしたが、怖い話は書くのが難しいですね。
未経験のジャンルに挑戦してみよう、という動機で書いてみましたが、そもそも作者は怖い話を読むと一人でお手洗いに行けなくなる人間でした。
そのため、怖い話を最後までまともに読んだ経験がありません。
小学生向けの怪談本が精一杯で、時にそれすら危うい感じです。
……正直、世の中の小学生はあんなに怖い本を読めるのか?と、かなり畏怖の念を抱いております。
にもかかわらず、作者は当初、ホラー三部作を考えておりました。
「お化け編」「幽霊編」「亡霊編」といったところでしょうか。
お化け編を第五話として投稿する予定でしたが、驚くほど筆が乗らず、全てを諦めました。
気力がある時にどうにかできたらと思います。
勉強、そして耐性を付けるため、怖い話をいくつか読んでみようと思います。
……怖がりの人間にも読めそうなおすすめがありましたら、教えていただけると作者は大変喜びます。


今回のお話はマルチ主人公でしたが、当初は叔父の単独主人公とする予定でした。
本作の一連の主人公である叔父の内面に踏み込む目的で執筆していたからです。
しかし書き進めていくうち、話の構成上、他の登場人物の心情も描写せざるを得ないことに気づき、作者はかなり頭を抱えました。
……物語というより、ちょっと長めの登場人物紹介だろ、と思われた方。作者もうっすら気まずく思っているので、そのあたりには触れないで下さい。
ただ、視点が多いと場面の転換も多くなり、飽きずに読めて楽しいのかな、とは思います。
各登場人物の性格や行動理念について、作者の中でも設定が固まっていなかった部分が多く、執筆には苦労しました。
しかし、第五話の登場人物は皆、人生の過渡期にあります。
今後、多少性格が変わったとしても、何かがあったんだろうなの一言で片づける所存です。


2か月の休止期間があったにも関わらず第五話をお読みいただいた三人の皆様、ありがとうございました。
移動中の暇つぶしくらいにはなったでしょうか。
拙作が皆さまのゴールデンウィークに少しでも花を添えられたのなら、これ以上の喜びはありません。
また、2024年4月29日におそらく一話から最後までお読みいただいた方へ。
拙作の1日平均閲覧数は12件(概ね一度に四話ずつ投稿するため)ですが、その日の夜にマイページを見た作者は目を疑いました。
拙作をお読みいただけるのは嬉しい限りですが、その……眼を大切になさってください。そして、是非一言でも感想を頂けますと幸いです。
最後に、コメント下さった貴方。ありがとうございました。作者は文字通り跳び跳ねて喜びました。文章で反応を頂けると、とても嬉しいものです。読者と直接やりとりができるのはWEB小説の嬉しい特徴ですね。今後も気軽にコメントいただけますと、作者は喜び、気軽に返信します。

次回、幕間となります。
ゴールデンウィーク中の外食はどこも混雑しますね。ご注文の品が届くまでの間にでもお楽しみいただけたらと思います。

読者の皆様が、夏の暑さに体調を崩されませんように。

作者

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