短編にレビューとコメント頂戴しました。ありがとうございます! 吃驚しました。
自分ではとても気に入ってる話なのですが、流行り廃りに背を向けてる作風なので読んで
貰えることはまずないだろう、と思っていた作品でしたので。ありがたや(⁎˃ᴗ˂⁎)
【アンドロイドの葬式】
https://kakuyomu.jp/works/16817330651901062116/episodes/16817330651901570384タイトルからお察しの通り世界観はSFで題材としてのしんみりさもありますが、近未来
の日常系ホームドラマコメディなやり取りが主かと。ヒューマンドラマ寄りの短編で、
7000文字足らずと手短なのでご紹介出来たこの機会に是非どうぞー。
双子の顛末は次話で最後に触れます。まあ落とし所としてはあんな感じになったよと。
人造魔石関連の功罪については当時の魔王でもどうしようもなかったとも言えるし、もう
ちょっとどうにかなっただろと思わなくもない……みたいな歪さ。事情が事情だけに。
振り返るとサーイルカークも成長しました。序盤の予算削減で顰蹙を買っていた頃とは、
考え方も視野も変わったのです。時間はかかりましたが学んだことは活かせたんですね。
シャノとそれ以外、とばっさり線引きした故に平たく物事を見るようになった側面もある
のでしょう。良い点悪い点両方持ち合わせてるのは誰しも同じですが。
そして2話のエピソードに出した黒い壺の中身があれですよと。あれがあってメタリカは
サーイルカークにシャノと見合いしろと言ったのです。反王政派の貴族家に対する牽制と
いざという時証拠品をすぐさま確保出来る人材を、どうしても押さえたかったのですね。
資金力のあるオ・クロック家は距離が近いだけで抑止になり得たので。お財布が強い。
次回サーイルカークの離脱