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【完結】隠れオタクの女子社員は若社長に溺愛される~あとがき的なやつ~

2019年9月30日をもちまして、『隠れオタクの女子社員は若社長に溺愛される』https://kakuyomu.jp/works/1177354054891181445
無事完結いたしました。10万字にも届いたのでコンテストの最低条件は満たせたかと思います。お疲れ様でした。ご愛読、応援の星やハート、コメントなど本当にありがとうございました。9月の終わりの日に25話で完結。うーん、何もかもキリが良い。
11月1日の読者選考期間が終わるまでなんとも言えない状況なのであとは祈るしかないのですが、一時は最高で総合15位、現代部門5位までのしあがったので充分いい思い出ができました。記念スクショも撮れたので後生大事に取っておきます。

さて、この近況ノートであとがき的なやつを書こうと思います。
ネタバレもありますので未読の方はご注意願います。

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このくらい空白あければ大丈夫だろうか……。

あとがき

◆この小説を書いたきっかけ
最初は、「コンテストやってるから賑やかしで私も小説書いてお祭りに参加しよ~」という軽い気持ちだったんです。
『富士見L文庫×COMIC BRIDGE 頑張る女子主人公コンテスト』というもので、『頑張る女子主人公』をテーマに、現代部門かファンタジー部門を選んで応募とのことでした。
……あの、この小説書き終わってから思ったんですけど、能登原こずえさんちゃんと頑張れてましたかね……? 一応保険として「頑張って〇〇した」という描写は入れたんですけど……。
それでもなかなか好評だったようで、今までで最高が魔女王の話のPV数90くらいだったんですけど、今回の作品のPV数、9月16日から書き始めて9月中だけで1500超えてて……正直何が起きてるのか分からない状態でした……。コンテスト効果ってすごいなー。当惑していますが素直に嬉しいです、ありがとうございます。

どんな小説を書くか考えている段階では、能登原こずえと藤井スバルが主役なのは決まっていて、最初はこずえさんは就活中の女子大生って設定でした。で、道端で困っているスバルさんを助けて仲良くなって、スバルさんに就活の助言をいただいて、いよいよ社長面接まで進んだぞ……! ってなったところでその会社の社長だったスバルさん登場! HAPPY END! みたいな流れにしようと思ってたんですが、そもそも「社長が道端で困っている状況」ってなんだ……?? となったのでやめました。話も浮かばなかったし続かないし。
で、最終的に色々考えたり直前に見た動画や音楽に影響を受けた結果今の形になりました。
大事に温めてきた魔女王が90PVで、コンテスト用に咄嗟に考えた小説が1500PVってなんだか不思議な話ですね。まあ世の中そういうものなのでしょう。

◆名前の由来
キャラの名前は基本日常で浮かんだ名前をスマホのメモ帳……というかEvernoteに書き留めてあって、そこから使うことが多いです。
能登原こずえもそんな感じです。
スバルさんに関しては最初「明王院昴」とか「九段坂昴」とかそんな感じのかっちょいい名前にしようと思ってたんですが、もともと由緒正しい家柄とかではないし、もう少し読みやすい名前にしたほうが良くない……? ということで「藤井」という親しみやすい名字と、「スバル」と読みやすい書き方にしました。
藤井コーポレーションに関しては現実に似たような会社があるのあとから知ってとりあえず漢字にしました。

◆書いてて難しかったこと
「溺愛」「甘々」「男女の恋愛」となるとどうしても性愛が絡んでくるので、ぼかしてぼかしてごまかして……とやるのがなかなか大変でした。最初この小説はバレンタインの話で一旦打ち止めにしようかと思ってたんですが、「いや、ここは結婚までやらないと引っ込みがつかないだろ!」と内なる私が言ったので完結編で結婚させましたが、結婚初夜ってものがあるんだよなあ……! と、ここもぼかしました。過度な性描写するとコンテストのレギュレーションに引っかかるんで……(そもそも18禁はほとんど書かない・書けない)

あとはそうだなあ、私が個人的に昼ドラ的なドロドロ展開とかギスギスした空気が嫌なので、こずえさんに優しい世界にしました。リアリティがなくて都合が良すぎるかもしれませんが、これはフィクションだし私が作者だからいいんです。こずえさんは小さい頃苦労したし報われてもいいと思うんです。モンペです。

◆書いてて気づいたこと
恋愛小説は疲れてるときや寝不足なとき、徹夜してるときなど正気を失った状態になるとよく進みます。
真夜中に書くラブレターみたいなもんです。狂気の沙汰ほど面白いものが書ける。正気を保ったままこんな恥ずかしい小説書けませんからね。

以上です。
小説にフォロー、星、ハート、コメント、そして読んでくださった全ての方に感謝いたします。
最終結果がどうなるかは全くわかりませんが、私はとても楽しかったので悔いはありません。創作小説を書くのがこんなに楽しいとは知りませんでした。
創作小説を投稿できて、読んでくださる方がいるサイトが存在するこの時代にも感謝です。
ここまで読んでくださってありがとうございます。ご愛読ありがとうございました。

コメント

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