今朝は子ども達を送るのに少し遅れていました。原因はお姉ちゃんの鏡の前にいる時間が長かったからです。
兄貴の電車の時間に間に合わないので、直接駅横につけます。
兄貴を降ろして、違う道順を少し遅れた時間で車を走らせていると、前からしばらく見かけなかった人がやってきます。娘と例の会話が始まります。
「おう、紳士!」
白髪の上品な男性です。コードネーム「紳士」
「しばらく見なかったよね。紳士。元気にしとったんじゃぁ!」
娘が喜びます。
「この時間に変わったんかな。」
「お父さん見て、自転車に乗っとる。」
「おお、騎乗を許されたんやね。」
「何それ?」
「偉くなったということよ。」
「ふーん。」
「お気をつけてー」そう言って右へ曲がりました。