1月18日、アメリッシュさんの異世界ファンタジー 「『ファム・ファタールー宿命の女ー』 〜ドラゴンの巫女にして、運命の相手がエルフの…(僕は、どうもこの手の長いタイトルがにがてだ)が、完結しました。
執筆の間、全エピソードについて校正係を務めさせて頂き、厚かましくもああだこうだと言わせて頂いたことは、身に余る光栄だと思っています。
凡そ文章というものを、これ程丹念に読んだのは、裁判の準備書面を読み書いていたとき以来ですが、小説となると「セリフ」が入るので表現方法が全く異なる、それこそ異世界でした。
特に『人称』と『視点』の統一が、人の心を描写したいときに、論文調に慣れた僕には邪魔になりました。
だから、これほど勉強になるとは思ってもみなかったのです。
さて、今は1月19日午前4時30分です。
「カクヨムコン6」の締め切りにはまだ12日ほど有りますね。
この経験を生かして、前から書きたくて、消化不良を起こしかけていた、『続・雪女』を書いて、カクヨムコン6小説短編賞に応募してみようと思います。
大まかなプロットはできているので、二千文字ずつ書いていけば、五日後には完結する計算ですね。
因みに、今応募数を見ると6500作品ほど。すげえ数です。
これでは無名な私などは、まず編集者の目に届くことさえないだろうと、モチベーションダダ下がりですが……。
そこを何とか気を取り直して、まず第1話は本日12時に上げようと思います。
お読み頂ければ、これ程嬉しいことはございません。
読者がいなければ、何のために書くのかという問いには、「自己満足のために」という答えしかありません。
しかし一人でも読者がつけば、モチベーションが上がるのは、ここで書いている皆様ご存じのとおり。
続編では、あられとあられに憑依された雪乃。そして僕の3人が、悪を糾していきます。 美少女と、その美少女に取り憑いた美少女の霊のものがたりです
是非、『続・雪女』の後日奇譚においで下さい。お待ちしております。