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交通事故裁判。動いている車同士の事故に10割対0は無いと言うけどさ……

 ヨウの呟きときどき緋糸 という雑文を書いておりますが、連載していた交通事故の民事裁判の判決が出たところまで書きましたので、ここを一区切りの結節点としたいと思います。
 
 原告として姉がこの裁判を立ち上げた理由の一つは、姉には追突されたという意識があり、100パーセント相手が悪いと認識していたこと。それなのに、相手がなんの謝罪もすることなく、まったくありもしない事故の態様を捏造して過失割合を70%対30%と主張したこと。加えて「これを認めなければ裁判にする」と恫喝されたことによります。

 判決は相手8割対、姉が2割でした。通常であればこれまで費やした1年と数ヶ月のことを思えば、不承不承でもこれで終わりにするところです。
 でも0%を主張していた我々は、敗北感がいっぱいです。
 あいては70%を主張していたとは言え、『追突』ということを考えれば、さぞや勝利の美酒に酔いしれたことでしょう。
 飲めるかどうかなんか知らんけどね。
 
 実は僕がこのエッセイ風雑文にこの事を連載始めたわけは、裁判の有り様をお伝えすることだけが目的ではありません。

 頂きました応援とコメントに押されたということもあり、それは間違いないのですが、本当に知って頂きたいのは、「裁判に勝つ方法はある」ということです。
 
 一審負けた僕だから言うんだけど。
 まあー僕が負けたわけでは無いけどさ。←これ大事です。

 その為の事例として本件はとても参考になる要素を多く含んでいます。控訴審やりますからね。
それに進捗状況を連載するについて、モデルが僕の肉親なので、個人情報の漏らし具合がコントロールできます。次に職業上知り得た秘密の保護についてもコントロールができるので、杓子定規な「〇〇とは」という解説からかなり逸脱した分かりやすい当事者としての目線で説明することができます。

 そんなわけで、ここからが正しい交通事故裁判のやりかたです。
 
 是非、参考にすることが無いような運転をしましょう。
 
 水守さん。何かとせわしい中、読んでくださり、それからレビューもとても感謝です、体調壊さないようにして下さい。


3件のコメント

  • いえいえ。お構い無くです。

    最初から分かっていたことですが、タイピング能力が凄まじく落ちていて、気分転換と、勉強を兼ねて、皆様の作品を読みながら写本を続けて参ります。  

    そうしないと写本の集中力が続かなくて💧

    コメントは基本的に少なめになりますが、時々レビューを書かせて頂くとは思います。 

    お気遣い頂きありがとうございます<(_ _*)>

    はい。体調崩さないように気をつけて写本を続けて行きます。 
  • あの裁判エッセイ。赤雪妖でなければ書けない「距離感」がありました。
    中にいるような、外に立っているような。
    それだけに冷静に、的確に描かれており、とにかく引き込まれました。
    もはやエッセイの枠には収まっておりませんね(笑)。

    あと。
    愛宕平九郎さま。ご紹介いただき、ありがとうございました。
    ええと。すごい語感のするどいかたで。
    拝読して鼻血が出そうになりました(笑)。
    KACでより精進してまいりますね。

    ヨウさんの、次のエッセイも心待ちにしております。
  •  コメントいつもながらありがとうございます。つぎ、当然控訴編参りますので宜しくお願いします。
     ところで、愛宕師の作、読んで鼻血(笑笑)感性が豊かで羨ましいです。
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