ずっと苦手意識があったので、自分自身で歴史の知識のレベルが「怪しい」と感じる。
試しに歴史検定の3級(中学程度)をやってみると、朝鮮をめぐる戦争の問題(日清、日露戦争など)が例になっていて、年号や名称も案外難しい。
試しに5級(小学生程度)を解くと、一応はできる。これは自信がついた。
また、短文の3択問題で正しいものを選ぶのは無駄のように思えてきた。生徒の心理や負担を考えると、誤った文をわざわざ2つ読む必要があるのかどうか。
いつも2択にした方が、すんなりと正解できてよいのではないか。
「正しいものを1つ選びなさい」と「誤っているものを1つ選びなさい」の見分けも、学習段階ではノイズにすぎない。
2つの短文があって、必ずどちらかは正しく、どちらかは誤りなので、正しい方に〇、誤りに✕をつけなさい、という形式の方がスッキリして無駄がないのでは。
さらにいうと、どの部分が「誤り」なのかをはっきりさせるためには、そっくりな文章を二つ並べて判定させるとした方が良い。
もっと簡単にするには、穴埋めにして選択肢が二つ、という風にもできる。