日本の中世は複雑なので、「太平記」を読む前の準備として「平家物語」関連の本を読んだり、漫画やアニメを見たのだが、かえってそのまた前に興味が広がった。
歴史を遡るタイプの本が結構あるので、そっちの方が自分には向いているのかもしれない。
また、大河ドラマの影響で、平安時代関連の本が多く出回っている。
先日は中公新書「謎の平安前期: 桓武天皇から『源氏物語』誕生までの200年」を図書館で借りようとしたらタッチの差で奪われてしまった。永井路子の書いた道長の小説は、復刊されてさほど間がないがもうブックオフに並んでいた。
当分は本を読んだり、映画やドラマを通して平安~鎌倉時代あたりを学ぶことになるので、この近況ノートもおそらく「歴史ノート」になりそうな勢いである。
皆さんも「この時代ならこの作品だろ!!」という推薦作があったら教えてください(フィクション・ノンフィクションを問わず)。