今度は子供向けの「太平記」を読んでいる。
「平家物語」については「火の鳥」を読んでいたおかげで「何となく知っている」という妙な確信を持っていたが「太平記」はあらすじも登場人物も、ぼんやりしている。
とりあえず後醍醐天皇と北条氏(悪者)とが戦っており、わかりやすい安定した構図で話が進むので助かっている。
そこへ楠木正成が出てきて後醍醐天皇に加勢し、あの手この手の知略、策略で敵をやっつける。
「かっこいい」
感想としてはそれくらいしかない。
あえて大げさに反応すると、
「俺も楠木正成みたいになりてえ!」
といったところ。
今のところ書くことがないくらいである。
この後のそれぞれの人物の運命について、ほとんど知識がないせいで、先を読むのが楽しみ。