以前は漫画を買うと、その日のうちに読んでしまって、それが当たり前だったものだが、ここ数年は買ってもそのまま置いて、いつの間にか数年が過ぎていたりする。
最近、それを改善しようとして消化している作品をいくつか紹介してみたい。
「ウィッチウォッチ」←ジャンプに連載されているラブコメ。しかしバトルものでもあって、13巻の終わりの方から雰囲気が変わっている。
「ダンピアのおいしい冒険」←とうとう完結してしまった。岩波文庫の「最新世界周航記」が元になっている。「天幕のジャードゥーガル」という別の作品が3巻まで出ていて、これから読む。
「女の園の星」←3巻で累計200万部突破というので驚く。「ウィッチウォッチ」はその5倍くらいの巻数で、やはり帯に200万部と書いてあるので。
「ウィッチ~」のコメディ調のやり取りはテレビのバラエティ番組的だが、「女の園~」はもっと静的で、絵も台詞も端正で、テレビ的ではない。しかし世の中に受け入れられている度合いを部数で測ると「女の園~」の方が勝っているのだ。
「夜廻り猫」も読んでいたのだが、何巻まで読了したのかすっかり忘れてしまった。とても良い作品なので、お勧めです。