「1年前に書いた創作を少しずつ手直ししながら公開する」という作業は、実に心が落ち着いて、いい気分を味わえる。
「この続きをどうしよう」と悩みながら連載に追われている、創作者(プロアマ問わず)の皆さんが気の毒になるくらいだ。
しかし、私も楽な作業ばかりしている訳ではない。
やっと5月には販売開始にたどり着けそうな、音楽に関する某さんの本は何と、実質2年半、最初の時点からだと5年近くもかかっている。
2019 11月、大学で某さんが音楽の講義をする
2020 なし
2021 年末に書籍化の話が湧いて出る(私がインタビュー+編集役)
2022 追加インタビュー+書き起こし+原稿づくり(→発売延期)
2023 書き足し、編集(空白期間あり)
2024 関係者にチェック依頼(ほぼ完了)、販売開始
これは自分にとっては一生に一度、あるかないかというレベルの本になりそうなので感慨深い。
内心では「また延期になるのでは……」と疑っていた部分もなくはないので、とにかくめでたい。
いま公開中の「エルシノア城~」は、よほどの天変地異でも起きない限りは延期せず、月~金の平日公開ペースのまま、きちんと完結します。
せいぜい1か月か2ヶ月でお終いなので、お楽しみに~。