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無理目のお願いの巻

人間関係で「何だか微妙な関係だが、このままズルズルと続くのも嫌だしな~」という場合、

「わざと無理目のお願いをして、断られる」

というのはいいかもしれない。

「あのことがきっかけで、疎遠になっちゃったね……」

と、無言の言い訳ができて、距離を遠くできる。

実は最近、そういう流れになって、うまいこと話が進んだのであった。

無理目のお願いとは、常識的に考えて明らかに無理なレベルならすぐに思いつく。

「いきなり熱烈に留学を勧める」とか「友達に頼まれているんだけど、よかったら宝石を買わない?」とか「健康に良いネックレスが30万円のところ、たった5万円で買える説明会に誘う」とか。

しかし、怪しまれるとこちらに変な噂が流れてしまう可能性も高いし、二つ返事で「いいよ!」と言われるとたちまち窮地に追い込まれるし、よく考えると効用以上にかなりリスクも高い。

何か、もう少しそこを工夫する余地があるような気がしてならない。

2件のコメント

  • 「女性と別れたい時、わざと相手に嫌われるように振る舞う」というのに似てますね。
    かなり使えそうなテクニックです。
  • 今回のケースは私も相手も男ですけど、何だかおかしな発言が目立つ方だったので、うまいこと関係を絶てるような感じになって、万々歳といったところです。

    逆に最近、二十数年ぶりに会う人もいて、本当に人間関係はいろいろだなと思います。
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