ゲームの価格帯について考えてみると、ゲームマーケットで売られているアナログゲームのうち4割は1000~2000円ほどだという。これは感覚的に納得できる。次は2000~3000円、以下少しずつ定価が上がると減る。
本の値段はどうか。文学フリマはおおむね600-700円くらいが多いらしい。
書店の文庫本を考えると、400円くらいかなと思って買ってみたら620円だった、というケースは「高い!」と感じる。
最近はちょっと厚めの文庫が860円、もうちょい集めで1120円、学術系の文庫は1960円でした、なんてことがあって、そのたびに「高いのでは?」と感じる。
ゲームなら2600円でも「まあしょうがないね」なのに。
そういう訳で、どうも売る側としてはゲームの方が高めに設定できて羨ましい気がする。
さらに、ゲームのルールをあれこれ検討していると、
「最後の一枚だけ、点数が二倍になるルール!」
と思いついた瞬間に「イェーイ!」と一人で立ち上がりたくなるほどの充実感を味わっている。
本当に狭い範囲の、純粋な「創作の喜び」「創作の充実感」という手応えを感じる。うーん、これは楽しい。