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市場規模の巻

最近ちょっと、ひとつ新しいカードゲームのアイディアが浮かんで、そのことばかり考えている。

市場規模ということで考えると、カクヨムで小説を発表した場合、成功すれば書籍でヒット、その後はアニメ化や世界配信と、市場規模が大きい。ヒットしたら青天井だが、中間層はそこそこだ。そしてほとんどの本は数千部から数万部ほどしか売れない。

一方、自分が出している音楽のZineは、良くて数百、ヒットで数千部という世界なので、そもそも数十~数百部が普通の世界である。ヒットはほぼなく、中間層以下のすそ野が広い。そして、そもそも市場規模が小さい。

カードゲームはどうかというと、私の考えているゲームは子供からお年寄りまで、ユーザーの範囲が広い。日本語ができる人なら誰でもできる。しかも、古くならずに拡張版を作っても需要がありそう。

ということは……、そこそこの「好評」からでもコツコツと知られていけば、数百、数千、数万人の購入者がいても不思議ではないのでは? 

これなら、時間と手間をかけてコツコツと製作する価値があるのでは? 

と考え、そのうちクラウドファンディングで試しに資金を集めてみようかと考え始めた。

ほんの1000円か2000円くらい×20人くらいの規模で、テストプレイ用の試作品を渡す。リターン(お礼)としては、今後ずっと最初の出資者としてルールブックにお名前を掲載、日記や考えを書いた小冊子をつけるなど。

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