「異能機関」は上巻の残り40ページを読み終えて、そのまま下巻に進む。
次第に話は盛り上がり、悠々としたテンポにも慣れてきた。自分が少しせっかちすぎるので、この進め方に学ばないといけない。
そのまま読み進めて、上巻の冒頭の元刑事のパートと、天才少年のパートがついに合流した。結局、下巻の160ページ辺りまで読む。
元刑事が「過去」に起こした事件と合流するとばかり思っていたので、「今」と合流するのは意外だった。こちらが勝手に勘違いして「やられた!」と感じるようなものだ。
それにしても、天才少年を追う側の悪者がちょっとトロい。ドロンジョ様とその部下のように感じられてきた。