• に登録
  • 詩・童話・その他
  • ホラー

「別冊太陽 小泉今日子」の巻

「別冊太陽 小泉今日子」は買うつもりがあまり無かったのだが、仕事先の訪問時間を調整するために書店に入って、何となくパラパラ読んでみて、これで1800円は安い、と思って購入した。

https://www.heibonsha.co.jp/smp/book/b633603.html

それで昨夜「ユートピア」を読み終えた後で読み始めて、読み終えるまでずっと本の内容に夢中になりっぱなしで、途中で休憩を挟まずに一気に最初から最後まで没入して読んだ。こういう経験は久しぶりである。

内容は主にプライベートな写真と、206の質問、あとは「師」と呼ぶほど影響を受けた人(久世光彦、相米慎二、淀川美代子、大島弓子など)に関する対談がいくつか、後は本人によるエッセーなどで、構成も人柄もシンプルで良い。

たとえば対談相手の写真が、久世家の遺族以外はまったくない点を含めて実にシンプル。余計な広告ページや無関係な人の文章がなく、丁寧に作られていることが伝わってくる本だった。

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する