旧ツイッター(X)で、ちょっとジャニーズ関係のニュースをクリックすると、もうそっち関係のタレントの情報ばかりお勧めされてしまう。
これが鬱陶しい。かといって何をお勧めしてほしいかというと、それはそれで微妙な話になってくる。ちなみに前々から、あまり鬱陶しいという気にならないのは「怪獣」かなと思っている。
特にソフビを集めるだとか、特撮映画を観るのが好きだとか、そういう活動をしている訳ではないが、なぜか「怪獣」には点が甘くなる。それから、ほとんど何の興味も感じないのに「鉄道」関連は時々読み耽ったりする。
旧ツイッターは皆から嫌われつつあり、旬は過ぎたと思う。しかし、次の行き先がなかなか見つからないのと、検索して思いがけない情報を得ることがあるので、どうしても捨てがたい魅力がある。
先日は「鳴海仙吉」で検索したら、大西巨人の選ぶ戦後文学ベスト5にこの作品が入っていると知って、何となく得をした気になった。
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戦後の小説ベスト5。「野火」(大岡昇平)、五勺の酒(中野重治)、崩解感覚(野間宏)、鳴海仙吉(伊藤整)、播州平野(宮本百合子)