今、一日で二話ずつ「蛙の子は鯰の孫」を公開していて、ほぼ半分くらいまで来ている。
https://kakuyomu.jp/works/16817330662926334835全29エピソードのうち(最終話だけ少し分割したので、カクヨムでは全32話にしている)、ちょうど真ん中のエピソードが「15」になる。
これを半年ぶりくらいに読み直すと、いかにも折り返し地点という気がする。書いていた時よりも、少し遠くから自作を眺めているうちに、何となくこの話の続きが書けそうに思えてきた。
理屈としては「男はつらいよ」と同じようなもので、毎度おなじみの展開が繰り返されるだけなのだ。
「だけ」と言ってもそれがほんの少しずつ変わってくるので、その後の変化も含めて「こういう風に書けるのでは?」という方向がぼんやりと見つかった。
という訳で「将来、書くべき作品リスト」にひとつ作品が増えたのは大変めでたい。