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らくらく睡眠創作術の巻

昨夜は、いま考えているプロット関連の本を読み終えて寝た。

すると、起きてすぐ、終盤のいくつかのイメージや言葉や人物の様子がパパッと思い浮かんだ。

これは以前にも経験したことだが、眠っている間に無意識で考えた結果らしいので、とても助かる。

しかも、クライマックスの大きな混乱をうまく収束する理屈とイメージの連鎖なので大いに助かった。

これまでにああでもないこうでもないと葛藤し、思い煩って悩むことに費やした時間は、一見すると無駄そうだが、さほど間違っていなかったのだと思えるので良かった。

フィクションの筋というものは、どうしても無理に作ろうとすると「でっちあげ感」「作り話臭」が漂ってしまう。それを自分で感じられるときはしんどい。

今回は頭に浮かんだことを清書してみると、論理的に筋が通っているし、全く自分が関与していない風でもなく、ごく自然にできたイメージと感じられる。

かと言って汗水たらして努力して手にした感じもないし、楽して得したと喜ぶ気にもならないので、何とも微妙な問題なのであった。

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