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お終いの方のイメージの巻

長い小説でも「先のことを考えずに書く」タイプの作家が割と多いらしい(村上春樹とか小川洋子とか)。

自分は結末がある程度、決まっていないとまったく中盤を書けないタイプ(三島由紀夫とか)なので、早めに結末を固めたい。

で、いまプロットを考えている作品の結末のイメージの一部が、今朝スルスルッと頭の中で具体的に固まった。

映画やアニメの絵コンテのようなもので、大体こういう風になる、という流れと図ができたので、ひと安心といったところ。

創作の過程で怖いのは、薄々ながら自分で「これはダメなのでは……」と感じつつ作ることで、逆に嬉しいのは「これは良い」と自分なりに思えて、そこそこの合格点を出せた時ではないだろうか。

とりあえずお終いの方は具体的にまとまってきたので、大きな難所をひとつ乗り越えた。

完成に至る道のりのうち、とりあえず10-15%くらいまでは来ている。

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