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「作者の発見した小ネタ集」の巻

俳句も短歌も小説も「面白い」作品のつもりで、

「作者の発見した小ネタ集」

になってしまっているものが結構ある(プロ・アマ問わず)。

自分もそういう趣味というか、路線というか、方向性としては分かるし、近い資質を持っていると思えるのだが、今となっては少し物足りないし、そこから脱皮しないといけない。

実際、もうその手の掌編小説は書く意欲も衝動も消えかかっているので、かえって以前の作品を別の方向から書き直す方がいいかもしれない。

小ネタ集ではなくて、長編を支えたり、中継ぎをするようなアイディアを考える方がしんどくて、やりがいがあるのでそっちに切り替えている途中の段階にいる。

今朝もちょっとその辺を考えたが、頭が疲れた。

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