今月は読書に専念しようと思いつつ、結局は何かを読みながら次に書く話の構想をあれこれ考えている。
「一旦、考えるのをやめよう!」
「はい、考えません!」
という具合に自分で自分をコントロールしようにもできないので、仕方がない。
で結局、次はシェイクスピアの話を考えていたのだが、考え直して昭和の東京を舞台にした話にしてみたい。
ハードボイルドでノワールで、昭和で東京で、ある奇妙な仕組みを作るまでの話である。
しかし、それだけだと分かりづらいし、障害を作っては乗り越えて、の繰り返しを考えるのもつまらないので、少々の工夫を付け加えてみてはどうか、と自分で思いついて自分に提案して、「よし! それは良いね」と自分からオーケーが出た。
そういう訳で、読むべき本がまた増えてしまった。来月も似たような調子で本を読みつつ、あれこれ検討してみたい。
4,5月は構想を練る、6,7,8月は書くというのが理想のペースだが、どうなることか。