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長編執筆日記 小さめの文字作戦の巻

この日記は、だんだん「長編」と書くのが恥ずかしくなってきた。

最終的に原稿用紙100-150枚くらいになりそうなので、世間一般的にはちょっと長編とは言えない。

中編か、ちょっと長めの短編か、せいぜいそんなところだろう。

私にとっては「悠久の大ロマン!」「永遠ともいえる時を描く、一大叙事詩!」くらいの心意気で書いているのだが……。

それはともかく、「11」を書くのに難航している。どうしても書けないとかスランプとか、そういう事態ではなく、普通にしんどい。

そこで、いつも書いている非公開のブログではなくて、Wordに移して、A4サイズにうんと小さいポイント数(8や9ポイント)で書いてみたところ、やけに新鮮な感覚が生まれてきて、そこそこ筆が進むではありませんか(ちなみに普段はその2倍くらいの文字を使うこともある)。

これはもしかして、一大鉱脈を掘り当てたかもしれない。

とにかく、小さい文字で書くと視野が少し広がるような感覚があるし、書いている途中での発想に幅が出るような気がする。

いつも同じようなサイズで書いている方には、ぜひお勧めしたい技である。

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