何とか「9」を書いて「10」もそこそこ書けそうになってきた。
全体の構成を改めて、ペース配分も見直した。そうすると、およそ2週間で10話ずつくらいのペースで進めればよいというのが結論である。
毎日1話ではなく、3日で2話くらい。
一日に三分の二話くらい。
分かりづらい。
しかし、自分が把握していればそれでいいのだ。
このペースで書くためには、
「必ず夜の9時から11時は他のことを一切せず、執筆をする」
といった鉄の掟が必要だ。
今日からそうしよう。
ところで、あれこれ苦労するうち、大きな筋の他にもう一本、別の筋も書きつつあると分かった。
小さな流れとしてはずっと意識していたのだが、もう少し本筋に近い存在にまで昇格させるべきと判断したのである。
これはかなりの改善で、明らかに面白みが増した。よかったよかった。