参加作品数

8

参加受付期間

  • 開催中
  • 12日後終了 2026年5月6日(水) 23:59まで

企画内容

みんなで竹取の翁になりましょう。

竹取物語は「今は昔、竹取の翁といふ者ありけり」という書き出しが有名で、日本最古の物語と言われています。

今回の企画ではこれに続く
「野山にまじりて竹を取りつつ、よろづのことに使ひけり」
を使います。

各文字を文章の冒頭に用いて掌編を書いてください。文字一つにつき一文のみ書くことができます。
実際に見ていただいたほうがわかりやすいかもしれません。
例えば下記のような文章を作ることができます。

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【の】 脳をいじる治験に参加した。
【や】 約束されたのは、認知症にならない未来。
【ま】 まるで途切れ途切れの電話が思考のあいだに挟まったような、落ち着かない不快感が残った。
【に】 二千万円と引き換えだ。
【ま】 マジで二千万円が振り込まれたとき、俺の人生にふさわしい、いかがわしい金だと思った。
【じ】 実家から縁を切られたのは俺が金を盗んだことが原因だ。
【り】 両親が営む小さな音楽教室。
【て】 手を付けたのは昔ながらの現金渡しの受講料だった。
【た】 たかが三万抜いただけだ。
【け】 けれど翌月には俺は路上に放り出された。
【を】 「お前の顔は二度と見たくない」そう言ったオヤジの目は赤くなっていた。
【と】 途方に暮れた俺は友人の部屋を転々とした。
【り】 理由は誰も聞かなかった。
【つ】 月日を無駄に過ごしては、早々に行く当てがなくなることだけはわかっていた。
【つ】 作り話で潜りこんだコンビニのアルバイトだけではなかなか金が貯まらない。
【よ】 欲望を抑えることは昔から苦手だった。
【ろ】 ろくでなしの俺に舞いこんできたのが、この二千万円の治験の話だ。
【づ】 ツイていると思った。
【の】 脳を差し出すことに抵抗はあったが、ばあちゃんの認知症は悲惨だった。
【こ】 ことあるごとに警察を呼んで、俺たちが金を盗んだと言った。
【と】 とんでもない、俺をかわいがってくれたばあちゃんの金は一円も盗ってない。
【に】 認知症にはなりたくないと思ったのはそのときだ。
【つ】 唾を飛ばしながら俺たち家族を警察に突き出そうするばあちゃん。
【か】 かなりショックだった。
【ひ】 ひどい話かもしれないが、俺には両親はどうでもよくて、ばあちゃんにだけ幸せになってほしかった。
【け】 計算によれば、これでばあちゃんは寿命が来るまでグループホームにいられる。
【り】 料理がおいしくて、柴犬がいるって口コミに書いてあったよ、ばあちゃん。

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【細かなルール】
・先頭の一字に濁点・半濁点を付けたり外したりしてもかまいません。
・「を」は「お」として扱ってかまいません。
・一文の長さは問いませんが、一文字に対して二文以上書いてはいけません。
・二つ以上の物語に分割してはいけません。
・「縦読み物語」タグをつけてください。
・ひとり何作でも参加できます。
・ジャンルは自由です。
・読み合い企画ではなく本棚企画です。

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【先頭文字コピペ用】
【の】【や】【ま】【に】【ま】【じ】【り】【て】【た】【け】【を】【と】【り】【つ】【つ】【よ】【ろ】【づ】【の】【こ】【と】【に】【つ】【か】【ひ】【け】【り】

参加方法

参加する小説の設定画面で、自主企画欄にある「【青竹の季節】竹取物語で縦読み物語を作りませんか【掌編ゲーム】」を選択してください。

運営より

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参加作品一覧

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主催者

(さの・ともとき) 輪転機の修理に立ち会ったとき、そっけない外見からは想像もつかなかった配線部分に非常に興奮し、業者さんの集中を乱した。もっと見る

近況ノート

参加者 6