好評のため、第二回も開催しました。
第二回「読んだらうなぎへの食欲が減退するナイスな短編で、うなぎを絶滅の危機から救おう!」
https://kakuyomu.jp/user_events/1177354054886535715
『ブリキの太鼓』(Die Blechtrommel ドイツ映画、原作:ギュンター・グラス(ノーベル賞作家))という映画をご存知でしょうか。その中で、海辺で引きずりあげられた馬の首から、うなぎがうじゃうじゃ出てくるシーンがあります。激しくグロい。その後につながる話もなかなか気色悪くて、うなぎに対する食欲が一気に失せます。マジきもいです。
別件ですが、「シャコ(高級寿司ネタ)は、人間の腐乱した水死体に、どっさりたかってるんだぜ」という話を聞いてから、シャコが一切食べられません。助けて。
「うなぎを絶滅から守ろう!」とスローガンを掲げても、スーパーでも飲食店でも、これだけ「土用の丑の日」をアピールされると、なかなか厳しいですよね。なので、人間の心理に訴えかける珠玉の短編で、うなぎの消費を抑制しようというのが、今回のイベントの趣旨です。
グロいの限定ではありません。爽やかなのに食欲減退とか、そういうのも歓迎。例えば、「うなぎを七輪で焼こうと思い立ち諸々道具を揃えて焼き始めたところでアクシデントに遭遇、気がついたら自宅が全焼、もう、うなぎなんか見たくもない」とか、「うなぎの代替料理にコンビニ食材でチャレンジしてみたところ、お手軽で激安で激ウマ、もう、うなぎなんか食べなくてもいい」とか、「夏休みに帰った地元の川でウナギだと思って大喜びで捕まえようとしたら、誰かが持て余して放流したデンキウナギで、一同大変な目に。細長い魚は、もうこりごり」とか、そういうのも、ありかも知れません(と言いつつ、グロが多くなりそうな予感)。
とにかく、直近の「土用の丑の日」は7月20日だそうです。ですので、このイベントも、7月20日までにどれだけ皆様の食欲を減退させられるかというチャレンジにいたします。
皆様のナイスな短編をお待ちしております。
参加する小説の設定画面で、自主企画欄にある「読んだらうなぎへの食欲が減退するナイスな短編で、うなぎを絶滅の危機から救おう!」を選択してください。
このイベントの参加受付は終了しました。ありがとうございました。
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