創作に人生のすべてを捧げるみなさん、こんにちは。いや、別にすべてじゃなくてもいいですけど、字書きなら実体験や人から聞いた話、読んだ本の内容なども貪欲に創作に取り込むものではないかなと思いましてこんな企画を立ち上げました。
名付けて種本創作トレーニング。趣旨は簡単です。何らかの本を読んで、それを参考資料、あるいは発想の種に小説を書く。それだけです。とにかく、本を読んでそこから何か構想してみようと、そういう企画ですね。
もちろん、みなさんはすでに多少なりとも実践されていることでしょう。しかし、漠然とヒントを探すだけではなかなかものになりません。アウトプットを前提としてはじめて見えてくるものがあると思います。
読んだら書く。そうした前提の下、今回は意識的に特定の本から発想を引き出すという作業をしてもらいます。それによって発想の幅を広げると同時に、読書の意識そのものを変革してもらえたらな、と。また、他人の発想法を盗む機会としてもご利用ください。
さて、ルールですが
①作品を投稿する前に当企画用の近況ノートに種本となる本を申告してください。タイミングは作品の投稿前ならいつでもかまいません。あらかじめ「これで書きます」と宣言してもいいですし、投稿直前に「これで書きました」と報告してもいいです。ただ、書きはじめる前に申告くださるのが理想的かな、と。
②種本は過去に読んだことがあるものでもかまいません。
③書きはじめる前に申告した場合、種本は途中で変更してもかまいません。ただし、その場合も投稿前に報告してください。
④複数投稿も可です。ただし、同じ種本の場合でもその旨を申告してください。
⑤期間中に連載が終わらなくてもかまいません。
⑥言うまでもありませんが、過去作はNGです。書き下ろしで参加ください。
近況ノート
https://kakuyomu.jp/users/Tomatsu_A_Tick/news/1177354054886339004
参加する小説の設定画面で、自主企画欄にある「種本創作トレーニング」を選択してください。
このイベントの参加受付は終了しました。ありがとうございました。
「人間が好きじゃないと小説は書けない」という定説を打ち破るべく立ち上がった人間嫌いの勇。 厭世家による、厭世家の為のエンターテインメント「厭為」を目指します。 作品数が多いですが、コレクションで…もっと見る