昔読んだサイエンスエッセイみたいなのに、「もしも人間の指が6本だったら数学は10進法じゃなく12進法になって、もっと使いやすい数字の体系ができていただろう」みたいなことが書いてあったのです
たまたま哺乳類の祖先の、指に進化するヒレか何かの骨が5本だっただけで、そのせいで私たちの常識は10進法に囚われている
因数分解すると2と5しかない10進法に対して、2,3,4,6といろんな数が使える12進法
そういえば時計も12進法ですよね、あと英語の数え方1〜12までは独特な言い方ですから英語のティーン・エイジャーと日本語の10代とは2歳ほどニュアンスの違いがありますね
それはさておき、もしも人間の指が6本だったら? という設定のショートショート〜短編を募集します
長編の導入部になっても構いません
哺乳類〜人間の指が6本だったり、そのせいで世の中が12進法であることが当たり前の世界だったら?
6本目の指は、小指の横にもうひとつ親指的なのがあるのか、中指薬指的なのがもう1本なのかはおまかせします
SFでもよし、ラブコメとか日常系ゆるふわショートショートのオチ(?)みたいに使うでもよし
箸の持ち方、0の発見、ピアノの鍵盤、ギターの弦、算盤の玉の数……
あなたならどんな世界を想像しますか?
【1/26追記】
多指症について指摘をいただきました
この企画は、もしも指が6本であることが当たり前である世界なら、という前提です
6本であることがマジョリティですが、障害者・マイノリティに不快感を与える表現はなさらないよう、くれぐれもご注意くださいませ
参加する小説の設定画面で、自主企画欄にある「もしも人間の指が6本だったら?」を選択してください。
このイベントの参加受付は終了しました。ありがとうございました。
自称読み専 が、最近はヨムもちょっと滞り気味 敬称はお互い「さん」づけでお願いいたしたく候 しばらく前まで本屋で働いていたおじさん フォローや☆のお返しはしませんのであしからずご了承くださいま…もっと見る