魂実装済み

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その声はどこまでもひねくれていた。

魂なき声はその心を動かした／

灼熱地獄といっても過言ではなかったあの夏の日、永瀬の耳に飛び込んできたのは直線にも曲線にもなり切れていない、不思議な声だった。

★4 SF 完結済 2話 4,812文字 2021年7月15日 22:00 更新

ＳＦロボット魂実装済み短編