「夏の雨 短歌」を含む小説

きまぐれに、適当に、変な短歌を置いていく予定です。

自分で決めたテーマ等で綴る短歌 あるかもなぁ、でもないのかも、どうでもいい、きみがうたえば、ぼくが編んでく。 『短歌で綴る身の丈や』、『ワンショット』とグループの違うと判断し…

カクヨム短歌賞に応募します。

Ｘで時々書いている短歌を、コンテスト応募のため纏めました。

夏の雨は幾重にも降り部屋の窓を未だ眠れず幾度も叩く

これは雨上がりの舗道から始まる十首の物語。 水たまりに映る空、葉先に光る雫、肩に落ちる雨粒 ―—すべてが君への想いを運んでくる。 現代的な感覚を古典的な文体に落とし、一つの夏…

カクヨム短歌賞【ナツガタリ'25】（10首連作部門）応募作品 この機会に初めて連作に挑戦しました！ 夏の穏やかさ、湿っぽさ、疾走感、焦燥感を詰め込みました。

傘もささずに言いたかった言葉があった。 でも、あの時の「抱きしめたい」がすべてだった。 別れ際の感情を、夏の雨に重ねた一首です。

カクヨム短歌賞ナツガタリ'25 10首連作部門応募作品です。 第1首目の夏の憂(夏の雨)は梅雨や夕立のことを指しますが、本当の夏の憂は「君」だったのかもしれない。 憂う恋心を、…

夏がきた。雨がふる。

　季語は五句目まではすべて、『夏の雨』です。これは夏に時雨《しぐれ》のように、静かに降ったり止んだりする雨です。